三重県産品合同展示会開催記録

1. はじめに
 
 三重大学の学祭が11月5日(土)~11月6日(日)の2日間で開催されました。初日の11月5日(土)には三重大学クレアーレサミットin Mie 2016が催され、このイベントの一環として同時に、三重県産品合同展示会が、三重大学三翠ホールのロビーとテラスにブースを設置して行われました。

 三重県産品合同展示会の方のとりまとめは、NPO法人ハートピア三重が主に担当し、北伊勢上野信用金庫・コラボ産学官三重支部が協力して展開しました。学祭への参加者数は大学側発表では約10,000人で、三重県産品合同展示会へは1,000人程の人々が訪れて頂き、盛況の内に終えることができました。

 今回、三重大学という場所で三重県産品合同展示会をやりましたが、実は、大学としても初めての試みでした。そのため、参加して頂いた事業者の皆様にとっても、当初、物産展をどうして大学でやるのかとの疑問の声も出ました。その辺の理由についても説明しつつ、我々の究極の目的は、どこにあるのかということについても触れて、三重県産品合同展示会の模様を紹介します。

2. G7伊勢志摩サミット2016の効果について

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 G7サミットとは、日本(安倍首相)、米(オバマ大統領)、イギリス(キャメロン首相)、フランス(オランド大統領)、ドイツ(メルケル首相)、イタリア(レンツィ首相)、カナダ(ハーパー首相)の主要7ケ国をさしています。

 世界が直面するさまざまな課題について主要7ケ国のトップが話し合うものです。テーマとしては、世界経済・貿易、政治・外交問題、気候変動・エネルギー、開発、保健、女性等がありました。

 伊勢志摩サミットに関連して、幾つかの取組みが同時に進められました。例えば、「2016ジュニア・サミットin 三重」、「市民の伊勢志摩サミット」、変ったところでは「海女サミット」などです。そして、忘れてはならないのが、三重県物産品のアピールです。サミット期間中、テレビ、新聞で大いに宣伝されました。

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 例えば、写真は乾杯の場面です。三重県産の地酒が「乾杯酒」として使用されました。大田酒造の半蔵、清水清三郎商店の作、名張の滝自慢です。晩餐会では、各首脳とその奥さんたちが、マイグラスを使って乾杯したことはマスコミで大きく報じられました。

 特に、メインとなる晩餐会での乾杯酒に大田酒造の「半蔵」が取り上げられましたが、今回の三重県物産展をとりまとめたNPO法人ハートピア三重の佐野さんの大きな貢献がありました。

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 また、晩餐会のメニューにも三重県の食材が多く使われています。伊勢海老、鮑、伊勢茶、松坂牛、ワサビ、柑橘等々です。具体的なものでは、

★ 伊勢海老クリームスープ・カプチーノ仕立て
★ 鮑のポワレ・あおさ香る鮑のソース
★ 伊勢海老ソテー・ポルト酒ソース 米澤モチ麦のリゾットとともに
★ 伊勢茶の香りをまとわせた松阪牛フィレ肉・宮川育ちのワサビを添えて
★ ミルクチョコレートと柑橘のマリアージュ

です。

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 一連の伊勢志摩サミットの効果について、9/30日の中日新聞では鈴木三重県知事が継ぎの様な総括をされています。「6月の外国人宿泊客の伸び率が東海四県でトップとなり、主要7ケ国からの旅行者が急増している“サミット効果”はあった。一方で、旅行者の支出額は全国35位に留まっているから、“泊まってくれるが、お金を落としてもらえていない”」と課題を指摘しました。


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 一方、後藤基・三重大学副学長は次の様な辛口のコメントを6/30日の中日新聞に発表されています。

 「伊勢志摩サミットは無事に開催できた、という意味では成功だが、観光などサミットを軸にした県の施策では不十分だった。また、サミットを生かした県全体のビジョンが見えなかった点も消化不良だった。松阪肉やアワビなど伊勢志摩の海産物、県内の地酒などに注目が集まったのはとても良いことだが、それは個別の良さであり、全体として統合する「何か」が不足していた。経済効果を持続させるならば、個々の品の良さをまとめ、「三重のブランド」として確立させることが不可欠である。今後、増加が期待される外国人に訴える三重のブランドは必要だ。」

 まさにその通りです。一部の物産品だけが良い想いをしてるのでは、三重のブランドとしては戦っていけません。これを何とかしたいというのが、今回の三重県産品合同展示会であるわけです。

3. 集まれクレアーレサミットin Mie 2016の企画

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 三重大学では、今回の伊勢志摩サミットの反省の場、今後の方向性を探る場ということで、次の様なイベントを企画しました。

★ サミット関連団体からの報告
★ 海外大学・国内からの報告・ディスカッション
★ そして、我々が参加する三重県産品合同展示会

 この様な経緯もあり、今回の三重県産品合同展示会では、今迄誰もやったことの無い様な、新しい企画を考えて行きたいと考えました。

4. 三重県産品合同展示会準備について

(1) 全体構想

 今回の物産展のポイント次の2つです。

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 1つは、三重県全体を対象に、全ての物産を対象にしていることです。個々の物産の展示会はあちこちで行われていると思いますが、三重県の物産を一同に会して行うのは、これが初めてではないかと思います。

 もう1つは、コラボPRと物産品の大抽選会で、物産を大いにアピールしたいと考えています。コラボPRでは、物産を単独で販売するのではなく、異分野の物産を組合せてPRして行こうというものです。また、大抽選会では、参加者に物産の個々の魅力の品定めをしてもらおうという意図を込めました。

 三重県産品合同展示会は、平成28年11月5日(土)10:00~17:00の開催で、三重大学の学祭(11/5~11/6の2日間)の中で行ないました。学祭には、地域の住民、学生を含め2日間で約20,000名が参加します。また、三翠ホールでのサミット関連イベントには、海外留学生300名も含めて、約1,000名の参加者が予想されます。

(2) 最終目標

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 本物産展の究極の目標は、平成30年2月に企画しているJR名古屋高島屋での物産販売にあります。今回の三重大学イベントは、それに向けての準備段階の位置付けとし、PRを主に据え、掘り起しを念頭に置きます。

 高島屋の条件としては、「三重県経済雇用部をも巻き込んで、三重県全体の物産展という形で進める。」というものです。そして、伊勢志摩サミットで乾杯酒選定の際、大きな役割を果たしたNPO法人ハートピア三重にその企画をお願いするということになっています。

(3) 開催までの準備内容

 今回の物産展は、三重県物産の全てを対象として展示することを条件としていたこと、主催する側も初めての経験で手探りの部分が多かったこともあり、色々と苦労することが多かった。

 まずは集まれクレアーレサミットin Mie 2016を統括する三重大学、三重県全体の物産・工芸品を統括する県雇用経済部、三重県下の商工会議所・商工会、各種業界の組合、等々を下記の日程で訪問し、本物産展の主旨を説明して回った。

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(4) 出展事業者


 10の市町からの参加があり、8業種54事業者による出展となります。







           三重県合同物産展出展事業者一覧

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(5) 開催場所

 開催場所の会場図を示しますが、ブース配置を大きく7つに分けました。
(1) 陶器・大台町物産 1~18
(2) コラボPR 19~20
(3) 飲料・食料品・日本茶・鋳物 21~33
(4) 真珠・水素発生器 34~41
(5) 大抽選会 42~43
(6) 地酒 44~47
(7) 主催者ブース 48~50

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 小ホールがサミットのディスカッション会場となり、三翠ホールロビーとテラスが合同物産展示会場となります。

 ホール内部では、電気ポットが使用できます。また、外部テラスでは、干物の様に火を必要とするもの、また、においが結構あるものを展示します。




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 ブース展示については、横180cm×幅60cmのテーブルを1台、椅子2脚、ボード1枚、事業者様のネームプレートを準備します。

 ボードには、自社の宣伝用ポスタなどを貼ってもらいます。

 ブースでの即売はOKです。試飲・試食もOKです。また、人の派遣が難しい事業者様には、商品を展示して頂くことにしました。

 酒類は販売・試飲が学内ということで禁止されましたので、当日チラシ等を準備してもらい、後から商品の注文を受けて販売する方法を採用しました。

(6) 公的機関への届け出

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 試飲・試食をする事業者は、物産展を開催するに当って、保健所へ届け出をする必要があります。届け出先は、開催場所がある地元保健所とのことでした。届け出は、事業者単位で行う必要がありますが、主催者がまとめて提出することも可能とのことでした。

 酒造関係は、保健所と税務署に届け出をする必要があります。今回は三重大学での開催ということで、販売・試飲は禁止となりました。

 また、物産展で火を扱う場合には、場所を提供する三重大学側が消防署へ届け出をする必要があります。

 即売については、生鮮魚貝類は不可で、干し物等での加工品の包装されたものを売ることは問題ありません。今回はブース販売なので問題ありませんが、移動店舗販売となると、また別の規制が掛かります。

(7) 運営資金の調達

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 本物産展の開催に当っては、場所代は三重大学にお願いして無料となりました。しかし、物産展の準備等で主催者側のNPO法人ハートピア三重には、資金が必要となります。今回は、1口1万円の寄付金という形で出展事業者の支援を仰ぐ形を取りました。

 三重県産品展示企画を主催したNPO法人ハートピア三重に寄付して頂いた方々をご紹介します。(平成28年11月30日現在)


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株式会社 大田酒造 様
中山酒造 株式会社 様
株式会社 MIKURA 様
株式会社 環境思考 様
ニチニチ製薬 株式会社 様
有限会社 三位陶苑 様
白山窯 陶芸教室 様
株式会社 SOHKi 様

 以上の方々の寄付大変有難うございました。
今回の企画イベントの費用として運用させて頂きます。

 NPO法人ハートピア三重
 理事長 石神憲明


5. 展示品リスト(写真)

 以下、展示品展示品のリストを写真入りで紹介します。

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6. 三重県産品合同展示会当日の模様

 今回の三重県産品合同物産展の主たる確認事項は下記6点にあります。
① 大学という場で物産展が成立するか。
② 三重県全体の物産を取り上げ、掘り出し物を捜すことができたか。
③ 零細事業者が日の目を見る仕組みを作り上げることができたか。
④ 企画の目玉をコラボPRと大抽選会に置いたが、その効果はあったか。
⑤ 展示事業者からアンケートを取り、今後の展開に生かして行く。

(1) 大学という場で物産展が成立するか。

 2日間に亘って開催された三重大学学祭に合わせ、その初日に物産展を催したこともあり、客足は学祭に1.5万人、物産展にはおよそ1,000人近くの方々が訪れて頂き、盛大な内に終了することができました。来年からは、人文学部の「地方創生」事業の一環として実施し、恒例化して行きたいと考えています。これによって大学生が地方の物産や零細事業者を理解することができ、大学生の知識・認識の向上に繋がると考えられます。

(2) 三重県全体の物産を取り上げ、掘り出し物を捜すことができたか。

 幾つかのユニークな物産が出展されました。注目を浴びたものを幾つか紹介します。

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1) 伊勢志摩サミット関連陶器

 伊勢志摩サミット晩餐会等での乾杯や食事に使用された酒杯、食器、ナフキンは、清水醉月、稲垣直、岸寿美子、稲垣竜一、常若屋によって準備されました。

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2) 萬古スピーカー

萬古に地元の土を使い、これを焼き締め、土の音の響きを利用したスピーカーです。携帯電話から流れる音声を拡大するもので、ユニークで面白かったです。

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3) O燃レ窯

粉引きの器など、薪窯にもこだわりのある、使い勝手の良いうつわです。


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4) 天水窯

ワインカップは伊勢志摩の海をイメージしたブルーを使い、配偶者プログラムで使用されたものです。

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5) 赤部窯

赤絵とゴスが特徴で、器からオブジェ
まで制作しています。

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6) 黒石窯

茶道具を中心に制作し、幅広く作陶しています。


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7) 純米大吟醸・半蔵

伊勢志摩サミット晩餐会で乾杯酒に使用された一品。



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8) 秘蔵古酒・琥珀城

地元水田で栽培した酒米を天然伏流水で醸したお酒を長期間熟成させました。ドライフルーツのような甘い香りと15年熟成させた濃厚な深い味わいです。


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9) お酢飲料

年齢や性別に制限なく広くどなたにも、健康志向のドリンクに、お酢をお水や炭酸飲料、牛乳ヨーグルト、お酒などで割ったりして楽しめます。

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10) 嬉野大豆

三重固有の在来種を系統選抜して作った当社オリジナルの大豆。

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11) 香取り線香の台座

鋳造で作られ、民芸品として興味を引きました。


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12) 真珠ラペルピン

伊勢志摩サミットで各首脳に配られたもので人気がありました。

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13) ナフキン

伊勢志摩サミット首脳配偶者の昼食会につかわれた「イセノモン四季の花木」のナフキンです。


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13) 水素発生器

体内の活性化酸素を減らして健康を保つもので、今話題になっている商品でした。




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14) カーボンオフセット活動と大台町物産

二酸化炭素削減という環境問題とカーボンクレジットを発行する大台町の物産を連携させたものです。地域起こし的な展示内容で面白いものでした。今後、地域おこしという観点からも、他の地域からの同様な出展も十分期待できそうです。

(3) 零細事業者が日の目を見る仕組みを作り上げることができたか。

地酒については、個別銘柄で販売するのではなく、酒造組合との連携で、県内の35種の地酒をまとめて三重県地酒として発信して行きたいと思います。
今後、インターネット等には紹介されていない商品であっても、ユニークな掘出し物が見付かれば、どんどん取り上げて行きます。

(4) 企画の目玉をコラボPRと大抽選会に置いたが、その効果はあったか。

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 先の伊勢志摩サミットの際には、乾杯酒に選ばれた半蔵とまるてんのかつを節とパール悠さんの真珠をセットにして商品を販売したところ、非常に好評でした。その売れ行きは抜群であったと聞いています。

 そこで、今回の物産展では、目玉企画の1つとして、コラボPRを試みました。そこで、今回は幾つかの組み合わせを考えてみました。テーマを「食と器」とした場合には、以下に示す様に、
(その1)地酒と酒杯
(その2)お酢とカップ
(その3)伊勢茶と急須と茶碗
(その4)味噌汁とお茶碗
等、色々と考えられます。

 このコラボPRは、異業種交流に相当し、従来の単品販売よりもより効果があると考えています。コラボ商品をアピールすることで売上げ増につなげられると考えています。

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 今回実現したのが、下記の2件でした。
① ㈱辻岡醸造の米味噌、中山酒造㈱の酒粕、(有)野瀬商店のあげ、まるてん(有)のかつおぶしと萬古焼茶碗の5社コラボ
② ㈱MIKURAさんの酢と陶芸作家によるフリーカップのコラボ

絶え間なく人が来てくれ、好評でした。マイクによる客寄せの必要もなく、担当者が来客者に語り掛ける方法で十分に効果が上がりました。三位陶苑、辻岡醸造、野瀬商店、MIKURAさんには、連携をして頂き大いに盛り上がりました。

もう1つの目玉企画は物産品のお持ち帰り抽選会です。商品持ち帰り大抽選会の開催要領は下記です。
(1)各出展事業者から物産の提供をお願いする。
(2)同時に提供物産の説明書きを150字以内で提出。
(3)各提供物産の脇に小さな投票箱を準備
(4)投票は15:30までとする。
(5)16:00から大抽選会を開始 する。16:00から開始する意味は、この時間帯に皆さんに抽選会場へ再度集まってもらうことです。

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(5) 展示事業者からアンケートを取り、今後の展開に生かして行く。

アンケート対象事業者数:25社
アンケート回収事業者数:12社
回収率:48%

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質問1.来年度も参加したいと思いますか?

大部分の事業者さんが来年度も参加したいと考えておられた。


質問2.悪かった点、良かった所があればご記入下さい。
悪い点:
① 屋内での展示であり、入口が1ケ所だったのでブースが判りづらかった。
② お酒については試飲・販売ができなかったのが残念。
③ 思ったより海外留学生の数が少なかった。
④ 1日中日光が当たり、暑く、接客に支障が出た。
⑤ 出展中ずっと日光が当たっていた。パーティション等を置いて貰うのが良い。
(製品の性質上、日光に当たるのは良くない。)
⑥ 商品の展示場所に関する事前告知が少なかった。
⑦ 終日、日光が当たるため、商品の汗かき、木製品の反りなどが出てしまった。
⑧ 日が当たり、食べ物に良くない。動線が良くない。
⑨ 暑かった。
⑩ ブースの配置について、もう少し工夫が必要。

良い点:
① 屋内の陳列で、天候に関係なく案内できたのは良かった。
② 自社の酒粕コンフィチュールとお酒のパンフレットを配り、多くの人に知ってもらうことができました。
③ 色々な方に見て頂け、PRができました。
④ 県内の色々な業種の方と知り合え、販路が広まりました。
⑤ 同業者の並びで展示でき良かった。
⑥ 学祭の中で出展でき、賑やかで良かった。
⑦ 企業間の交流ができて良かった。
⑧ 学祭と同時で楽しかった。
⑨ 異業種の人との繋がりができた。商品のPRができた。

 まとめとして、屋外の展示では、商品によっては日光の照射の問題を検討しておくことが必要であることが判りました。また、異業種交流の良さを皆さんに味わって頂けました。

質問3.主催者側に対しての要望があれば記入下さい。
① 日差しが強いのでテントがあれば良いと思う。持込みも可能です。
  ② 真珠等は、日光の当たらない場所が望ましい。
  ③ 客層について事前に教えて欲しかった。
  ④ テントの持込み等、直射日光対策をして欲しい。出展者側でも対応可能です。
  ⑤ 試食・販売ができたので良かった。

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質問4.ブースの広さは適当でしたか?

ほとんどの方に適当と答えていただけました。





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質問5.高島屋三重県物産展が開催されたら参加を希望しますか。

ほとんどの事業者さんが、是非参加、できれば参加したい、の希望を持っておられます。



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質問6.高島屋以外での物産展開催を希望しますか。

皆さん、色々な形での物産展開催を望んでおられます。



質問7.宜しければ御社・貴店名、もしくは業種をお知らせください。

㈱大田酒造、  中山酒造㈱、  (有)野瀬商店、  (有)真珠の店龍宮、  (有)パール悠、  (有)あらふら丸商会、  大台町・日本モッキ、  ニチニチ製薬、  ㈱SOHKi、
㈱MIKURA、  ㈱環境思考、  萬古スピーカー

8.おわりに
今後の展開予定ですが、現在3つの計画が持ち上がっています。

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1つは、三重県雇用経済部からの企画ですが、平成29年度に開催する「みえ国際メモリアルディ」県主催キックオフイベントへの出展です。

1つは、平成30年に開催するJR名古屋高島屋主催の三重県合同物産展への出展です。

1つは、三重大学学祭での物産展恒例化です。三重大学人文学部における地方創生活動の一環として展開して行きます。